東京ボイストレーニングスクールボイトレの効果を実感するまで運営統括責任者・山田 巧の体験談
ボイトレとの出会い
私がボイストレーニングに関わるようになったきっかけは、20代の頃です。アーティストとして所属していた事務所の指示で、教室のレッスンスケジュールに誰でも知っているような有名な歌手の名前が並ぶような先生のもとへ通うことになりました。

当時はボイストレーニングにまったく興味がなく、自分から進んで探求するタイプでもありませんでした。それでも歌唱力が上がるならと、教えられたことをただひたすら繰り返し練習していました。今思えば、仕組みを理解しないまま繰り返していただけだったので、実際にどれほど効果があったのかは怪しいところで、歌唱時に変な癖がついてしまっただけかもしれません。
受講者として感じた不満を、スクールづくりに活かしています
当時のレッスンには、何のための練習なのかが分かりにくい部分がありました。また、レッスン時間中に先生の話が長いなど、受講者として不満に感じることもありました。こうした経験を、東京ボイストレーニングスクールのレッスンに活かしています。
まず大切にしているのは、分析です。自分の声が今どういう状態で、どれほどの可能性があり、何をすればどう伸ばせるのか。レッスンではまずこれを分析し、受講者にきちんとお伝えします。受講者がこれを理解できてはじめて、意味のあるトレーニングを続けることができます。
また、高い料金を払っていただいているレッスン時間を、講師のおしゃべりで使ってしまうことは、当スクールでは禁止しています。ほかにも、ボディタッチの禁止や、講師と生徒が個人的に連絡を取り合うことの禁止をはじめ、セクハラ・パワハラ・モラハラなど、個人レッスン特有の問題に対して徹底した管理に取り組んでいます。
講師の採用へのこだわり
ほかのスクールでは、生徒さんの中から講師を採用したり、有料の講師研修を受ければ講師として働けたりと、ボイストレーナーになるハードルがとても低い場合があります。
東京ボイストレーニングスクールでは高い採用基準を設け、現場での実績を重視し、指導経験のある講師を優先して採用しています。指導経験のない講師は、当スクールでは勤務していません。
ボイトレの効果を実感したのは、スクールに関わるようになってから
実際にボイストレーニングの効果を体感したのは、東京ボイストレーニングスクールに関わるようになってからでした。
ライブやレコーディングの経験は豊富だったので、歌うことにはそれなりの自信がありました。ところが、ベテランの先生の研修を受けてみると、楽器としての自分の声の未熟さを痛感しました。
たとえば、Aメロのような音程の低い部分で、抜けのいい音が出せない。そのため、強弱のない、無理をした低音の出し方になっていました。高い音は一生懸命力んで出していたので、その日のコンディションによって出せるキーが変わってしまう。自分の声で、どの音までどう出せるのかを理解しないまま歌っていたのです。
年齢を重ねるにつれて、高い音は出しにくくなっていきました。それでも、出し方の研修やトレーニングを重ねてきたことで、今がいちばん高い声を無理なく出せています。
振り返ってみると、出し方のコツを教わればすぐにできるようになる、というものではありませんでした。体の使い方や筋力、さまざまな部分の動かし方など、どうしても「慣れ」が必要です。地味なトレーニングを、移動中や時間のあるときに毎日毎日積み重ねることで、少しずつ成功率が上がっていきました。
貧弱だった裏声も、今はパワフルに音量を出せますし、歌っていて「声を出すのがきつい」と感じることはほとんどありません。
「声帯は鍛えられるのか」という疑問について
「声帯そのものを鍛えられるのか」という質問をよく目にしますが、声帯そのものは鍛えられません。声帯を動かすための周りの筋肉や、声帯から少し離れていてもつながっている筋肉を使うことで、声に張りを作ったり、支えを作ったりします。そうして、さまざまな音程で安定した声を出せるよう、体を慣れさせていきます。
こうした仕組みは、スクールに関わるようになってからの講師たちとの交流や膨大な資料、そして私個人のさまざまなボーカリストとの交流を通して理解しました。仕組みを理解したことで、自分の能力を引き出すことができました。
いちばん大切にしているのは呼吸と脱力
私は、歌唱のコントロールでいちばん大事なのは、呼吸と脱力だと考えています。喉のコンディションももちろん大事ですが、呼吸を上手にコントロールできなかったり、喉や体に余計な力が入っていたりすると、喉を痛める出し方になったり、思うように力を発揮できなかったりします。
私がレッスンを担当するときは、まず呼吸を自在にコントロールし、余計な力を抜くためのトレーニングから始めます。実際にどんなことをするかは、ご入会されてからのお楽しみです。
声の基礎ができて、歌うことが楽しくなった
自分の歌に自信がなかった頃は、レコーディングやライブで、ほかの音をたくさん重ねてごまかしていました。自分の歌があまり露骨に聞こえないようにしていたのです。
声の基礎ができていなかった頃は、一生懸命「足し算」で表現をつけていました。本来の楽器としての魅力を十分に出せていない状態で歌っていると、どうしても物足りなさを感じて、しつこい癖を入れたくなってしまいます。声の基本がしっかりしてくると、声の音色そのものに価値が出てくるので、余計な表現、いわゆる「癖」はあまり使わなくなりました。
今は自分の声や表現にある程度の自信があり、歌いながらいろいろなことを試して楽しめるようになりました。ギタリストとたった2人で、生々しい演奏と歌だけで行うライブが、いちばん楽しく感じています。
歌ううえで大事にしていること
私が歌ううえで何より大事にしているのは、自分の声という楽器の素晴らしい可能性を引き出すことです。これが第一優先です。
料金
月2回 9,500円(税込)から
月2回のエントリーコースは、新規ご入会の方向けのコースです。
- 体験レッスン(30分)は無料
- 入会金 15,000円 → 0円(キャンペーン中)
- 担当講師の指名料・教材費は月謝に含まれます
まずは無料体験レッスンで、今の声を分析してみませんか
