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スタッフブログ

あなたも初見に強くなろう!

ひさびさ登場。ためになるブログシリーズ!

 

初見とは、「初めて見る事や最初に見た状態のこと。」

声優・ナレーターを目指す方やレッスン・養成所などに通っている人はご存知だと思いますが、

台本や原稿を手にしてチェックしたら、声に出すこと。

最初に見てそれを声にするときを「初見読み」なんて言い方をします。

目の前にある文字をいかに正確に声にできるか、というのは声の仕事をする上で非常に大事!

 

時間をかけて読み込めばしっかり読めます!というのも素晴らしいスキルですが、

できればこれも早くモノにできるならば、さっともらった原稿を素早く読み上げられるようになるとベスト!

 

別にじっくり練習すればいいでしょー!と、お思いかもしれませんが、

本番収録の現場に行ったときに、その内容が変更されることも少なくありません。

ましてや、当日に渡される原稿に対応する〜!なっていうこともあったりするわけです。
さぁ、そんなときに初見に強くないと・・・どうなるのでしょう。
目の前が真っ暗になってしまいますw

初見が強い人、つまり正確に読める人というのは
「発音するべき言葉より先の文章を目で追いながら声に出して読んでいる」のです。

文字にすると簡単そうですが、実際にやってみるとどうでしょうか?

 

ニュース原稿

「先日、東京にある新宿水族館で大人気のイルカに待望の赤ちゃんが生まれました。
出産が期待された昼間には、全国各地のイルカファンが集まり、赤ちゃんの誕生を今か今かと待ちわび、
夕方ごろにやっと、母イルカのイールから赤ちゃんが顔を出し、イルカファンの来場者からは
喜びの表情とともに大きな歓声が上がりました。
新宿水族館は、この赤ん坊の名前を一般公募すると発表し、
10月1日の12時から水族館のホームページで募集することとなりました。」

 

さて!いかがでしょうか。文字をひとつずつ目で追って読むと、スムーズには声にできないですよね。

「昨日、東京・新宿水族館で〜〜」というところにさしかかったら、
2行目の「出産には〜」というあたりを目にしているとスムーズに声にできると思います。

ニュースを読むアナウンサーの方々は、数行先を目で読んでいるともいいますので
こういったニュース原稿を使って練習してみるといいでしょう。

昔は、新聞を目の前にして、声に出して読め!なんて、言われたこともありましたが、なかなか手元に新聞もないですよね。

ですので。

スマートフォンでネットニュースの記事でも目にしたら、実際に声にして読んでみてはいかがでしょう?
毎日、毎時間どんどん新たな資料、つまり「ニュース原稿」が作られています。

そのまま声に出して、いろいろな文字の流れや、自分の読みやすい言葉、噛みやすい言葉などを見つけながら

どんどん練習してみてください。

まず、慌てずにゆっくりと読む事。その上で一定のリズム・テンポを保って読むことが大切です。
発音する時には、いつもよりも大きく口を動かして丁寧に読みましょう。

地道にひたむきに!なんども繰り返して練習ことが大事です!

あなたも初見に強くなろう!

2018年8月7日